エアコンは冷房と除湿どちらが節電できるか

古いエアコンなら除湿のほうが安い

除湿するには空気を冷やす必要があり、空気を冷やして除湿を行うという意味では、冷房も除湿も同じです。
空気の温度と湿度を下げるのが冷房、温度を出来るだけ下げずに湿度だけを下げるのが除湿です。

現在のエアコンには冷房以外に除湿(あるいはドライ)の機能が標準装備されています。
湿度が15%減少すると体感温度は1度も下がります。とすれば、温度を下げるより湿度を下げたほうが効率がよいことも考えられます。
実際はエアコンのタイプにもよります。

エアコンの除湿には2タイプあります。
「弱冷房除湿」と「再熱除湿」です。
「再熱除湿」は最新機種や上位機種に多いタイプで、標準的なのは「弱冷房除湿」です。

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出典:東京電力HP(http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu09_j/images/090709g.pdf)

「再熱除湿」は空気を再度温めるので消費電力は多くなります。一方、「弱冷房除湿」だと消費電力は小さくなるのですが、除湿機能は劣ります。

jositu2同じ設定温度にした場合の、消費電力量は、
「弱冷房除湿<冷房<再熱除湿」
となります。
すなわち、弱冷房除湿がもっとも電気代が安くなります。
東京電力のデータで言えば、弱冷房除湿は通常の冷房の半分以下となります(右図)。

どちらかと言えば、安物のエアコンの「弱冷房除湿」方式ですが、電気料金という面では実に優れていると言えます。


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